水筒に付いたコーヒーのニオイや汚れをキレイに落とす簡単な方法!

エコで経済的なマイボトルを持ち歩くのが再び流行っています。少し前までは500mlくらいのサイズが一般的でしたが、最近では200ml前後の「超ミニ水筒」が新たなジャンルとしてヒット商品になっているようです。

500mlの容量があればペットボトルの中身を1本丸ごと保温効果の高い水筒に移し替えて、飲み物の温かさ/冷たさを長持ちさせることが出来ますが、それを持ってどこかへ出かけようとすると『ちょっと重い』『外出先で飲みきれない』なんてことになりがちです。

ポケトル

そう考えると、200mlの「超ミニ水筒」は好きな飲物を本当に必要な量だけ、気軽に持ち運びたい人にとって丁度いいサイズなのかも知れませんね。毎日500mlのサイズを持ち歩いている人であれば、コーヒーや紅茶など2種類の飲み物を入れたとしても、500mlの水筒1本より軽くなって便利です。

値段も1,500円前後と、毎日数百円ずつペットボトル飲料に費やすことを考えればリーズナブルです。問題なのは、毎日のお手入れ。如何にメンテナンスを簡単に行うかが、エコな生活を送る上での最重要課題です。(私のようにズボラな人にとっては特に。。。

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毎日使うものだから、キレイに使いたい

コーヒーや紅茶を水筒に入れる場合、水筒本体やパッキンにつく臭いや汚れ(黒いポツポツなどのカビ)が気になるという人は多いのではないでしょうか?

水筒

1本の水筒を「これはコーヒー専用!」、「こっちは紅茶専用!」と割り切ってしまえば、多少は気にならなくなりそうですが、飲みたいものはその日の気分によって変わるものですし、気に入って買った水筒は、キレイにメンテナンスして長く使いたいものですよね!

水筒

余談ですが、サー○スの水筒が大流行した頃、私も毎日マイボトルとして会社に持参し、自販機で買ったスポーツドリンクやコーヒーをマイボトルに移し替えて飲んでいたのですが、ある日突然「コーヒーの臭いがするスポーツドリンク製造器」が誕生してしまい、購入して早々にパッキンを交換する事になりましたが、大変な目に会いました。。。(涙

水筒本体やパッキンについたコーヒー臭やコーヒー渋は、漂白剤でスッキリ取ってしまいましょう!

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水筒に使う漂白剤は酵素系もしくは泡タイプを選ぼう

漂白剤の種類は数多くありますが、ステンレス製の水筒(本体・パッキン)に使う場合は、塩素系よりも酵素系を強くオススメします。塩素系の漂白剤は超強力ですが、汚れを落とすために長い時間(だいたい30分以上)浸け置きすると、ステンレスの酸化皮膜を傷めてしまい、腐食や変色の原因になります。

水筒

これでは、洗っているつもりが錆びさせているようなものですし、洗った後に塩素系特有の嫌な臭いが残るのも難点です。

コーヒーの臭いは落ちても、塩素臭さがついてしまっては、せっかくのリラックスタイムが台無しですね。

その点、酵素系の漂白剤であれば、ステンレスを傷めずに洗えるので安心です。(浸け置きの時間はかかりますが…)

また、塩素系の漂白剤でも粘性の高い「泡タイプ」であれば、スプレーしてから短時間(2分~5分)で除菌・消臭・漂白することができます。この方法であればステンレスを傷めず、塩素臭さも残らないので、カンタンお手軽です。

昔ながらの方法で、重曹やクエン酸を使って汚れを落とすこともできますが、相手が単なる汚れではなくカビだった場合、キレイに落とすのに結構な手間とヒマがかかってしまいます。

水筒

また、水筒の内部(ステンレスの部分)の汚れを落とす際は、硬いブラシは使わないようにしましょう。漂白剤に長時間浸け置きするのと同様に、酸化皮膜に傷が付き、ステンレスの寿命を縮めることになりますし、傷ついた箇所は雑菌が溜まりやすくなりますので、柔らかいスポンジで洗うようにしましょう。

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パッキンは消耗品

水筒の洗い方からは少しそれてしまいますが、大事なことを補足しておきます。ステンレス製の水筒はマメに洗ってメンテナンスしていればホントに長い間使うことができますが、蓋やパッキンのゴム製品は消耗品です。どんな洗い方をしても日々少しずつ劣化して臭いや汚れは落ちにくくなっていきます。

パッキン

水筒のパッキンはほとんどのメーカーで交換部品を販売していますので、どうしても臭いや汚れが落ちなくなった場合、最後は交換して使うようにしましょう!

ところで、もう10年近く前の話になりますが、件のサー○スのパッキンをネット通販で購入したとき、「3個入りを1つ」注文したのに、「3個入り”の袋が7つ入った箱”が1つ」届いたことがあります。21個もの交換用パッキンは未だに使い切ることなく、物置で眠っています。。。(苦笑

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